M様邸の軒天井。
木目が見えたので木かなぁと思って近づいてみたら、まさかのプリント合板(˘・_・˘)
経年劣化でプリントがあちこち剥がれていて、さらには固定のタッカーもはずれ軒天が落ちかけている状況。
美観も損なっているし、このままでは躯体にも影響を及ぼしてしまう!
本来なら張り替えレベルの傷み具合だが、M様の希望もあり塗装で何とか頑張ってみます。
ということで、ひたすらスクレーパーとペーパーを使ってケレン作業。
腕がパンパンになるまでケレン。剥がせるだけ剥がしたら、お次は補修。
タッカーが外れている箇所を釘で再固定。
ここまではまずまず順調。
しかし、これからだ。
本来軒天井は、ケレン後に上塗り2回がマスト。
だが、今回はそうもいかず、下塗りを入れないと新しい塗膜と素地が密着不良を起こし、早々に剥がれの原因になりそう。
でも、下塗り…何塗ろう。
今までの経験を踏まえて色々と考慮した結果、二液のエポキシ系塗料をチョイス。
本来はサビ止めとして使用される塗料。これを下塗りに選択。
しっかり塗り込んで乾燥したら、いよいよ上塗り。
だが、予想に反して上塗りの色がなかなかとまらず、本来は2回塗りのところ5回も塗装したため、苦戦しながらもめっちゃ強い天井が仕上がった。
塗装前の軒天井が思い出せないくらい変わった。めっちゃきれいになった。
なかなか苦戦したけど、いい仕上がりになった。
他も頑張って仕上げよーっと😊