2021年夏ごろから塗料全体の値上げが進んでおり、建築用塗料の販売価格が不安定になりがちに…。
特に、ラジカル制御形塗料・エポキシ樹脂・二液型塗料が不安定になりがち…。
塗料の価格が値上げされる大きな理由は、
塗料を作るうえで必要不可欠な樹脂や顔料の需要と供給のバランスが崩れているからです。
2020年のコロナ以降、塗料の原材料生産地であるアメリカの寒波による原料メーカーの供給制限、各国の物流制限や制限の停止、
人手不足、物流の制約、企業活動の低下によって世界全体に悪影響を受けています。
塗料の高騰だけでなく、急激な原油価格の高騰と運送業界の人手不足で運送費も日本国内で高騰しています。
日本国内の大手塗料メーカーも、5月ころを目途に値上げすることを発表しています。
原料が高騰するということは、お客様の負担も増えるということ(;_;)
うちもそろそろかな…と考えておられましたら、少し早めに検討したほうが良いかもしれませんね…。